インドビザの取得方法(大阪編)
菊の御紋が描かれた日本の赤いパスポートは無敵のパスポートと言われていて、これがあれば世界中の大多数の国でビザが免除されます。
しかし、それでも入国するに当たりビザを取得しなければならない国というのが一部存在します。日本人がよく行くインドもその一つです。
今回はそのインドビザを大阪の領事館で取得した話について。
インドの観光ビザのタイプにはアライバルビザ・イービザ・通常ビザが存在しますが、そのうち通常ビザは大使館等に行って申請しなければなりません。
僕は陸路入国の予定でありアライバルビザは取れないこと、イービザは何故かやたらと高い(60ドル)ことから、通常ビザを取得することにしました。
インドビザについてはよく取得されることからネット上に取り方をまとめた記事がたくさん存在します。
そしてその多くは「インドのビザは取るのが大変」「少しでも書式を間違えると突き返される」など申請手続きが厳格かつ理不尽であることを強調しています。
しかしどうやら領事館の人が言うところによると、東京と大阪で担当者が違い、東京の担当者は厳しいものの大阪は緩いようです。実際に僕はネットで書かれているようなイーチケット控えや旅程表など何も持っていかず、パスポートと申請書と証明写真だけ渡しましたが普通に取得できました。
大阪のインド領事館は堺筋本町駅のすぐ近くの、オフィスビルの7階にあります。
領事館というのは大使館と違って外交用の施設ではなく、単にビザのような外国人向けの手続きを行ったり自国民の便宜を図ったりする官庁の出張所のような場所です。従って大使館のように体裁を整える必要は必ずしもなく、実際にインド領事館もビルの一室にあり会社の事務所のような雰囲気でした。
とはいえ、昨年行った大阪のロシア領事館などは、高い塀に囲まれており前を警杖を持った警察官が警備しているなど物々しい雰囲気であり、中も綺麗な庭が整備されており池で鯉まで泳いでいるなど、まさに外交施設と言った感じでした。この当たりはロシアの、形式を重視すると言うお国柄が出ているといえるかもしれません。
今日はここまで。