アルトリアブログ

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アルバニア・ティラナからギリシャ・メテオラへの行き方

アルバニアの首都ティラナから、世界遺産メテオラがあるカランバカ(ギリシャ)への移動。

ティラナには13時頃到着。こちらの方のブログ(

https://www.google.co.jp/amp/gamp.ameblo.jp/world-free-trip/entry-12235672977.html

)を参考にして、16時頃のバスに乗れたらいいとおもっていたが、そうそううまくいくはずもなく…

モンテネグロからのミニバスが中央広場から少し遠くに到着する。バスに乗るためにアルバニアの通貨レケを手に入れようとしたが、ATMはfeeが高く、結局中央広場近くの両替屋でユーロを両替する。1レケ約1円なので計算が楽。

その後チケットを買うために中央広場付近の旅行会社を当たってみたが全て空振り。

結局、色々聞いて回った結果、リングセンターの前のmetroという店で深夜3時半発のチケットがとれたので、近くのホテルで寝て待つ。

リングセンターの近くは8月だと車通りもあり、深夜でもカフェで飲んでる人がいたりして、身の危険は感じなかった。

metroの場合は店の前出発だったが、リングセンターの裏に長距離バスターミナルがあり、他のツアーだとそこ出発かもしれない。

metroの前にはカフェがあり、時間を間違えて3時にmetroの前で座っていると、metroのおじさん兼カフェの店主がやってきて、店を開け始めた。どこからかふらっと警察官も現れて座ってコーヒーを飲んでいる。

3時半丁度にバスが来た。乗客は僕とその警察官2人の3人。その後停車駅ごとに乗客が増えていき、明け方ごろにはほぼ満員だった。ボーダー直前には立ち乗りが出る始末。新聞をたくさん抱えたおじさんが乗って来て、国境の村で降りて行った。

アルバニア側ボーダーには8時前に到着。全員バスから降ろされて、荷物検査をされる。バスの中も別の場所でチェックしているのだろう。何の持ち出し(or持ち込み)を警戒してるかはよくわからない。

その後、ギリシャ側ボーダーへ移動。今度も全員降りて、入国審査場に進む。国境突破には2時間ぐらいかかった。

ギリシャは国土の真ん中をピンドス山脈という険しい山地が貫いており、ギリシャ入国後は山道を進むから距離に反して時間がかかる。

雨の多い日本では山道といえば山中の川沿いを進んでいくのが通常だか、このバスが通るルートは高速を降りた後山の中腹を進んでいくので見晴らしが良い。

 

車窓からの景色

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一方で日光いろは坂のようなカーブ続きであり、エチケット袋が配られる。山道のカーブごとにしょっちゅう墓標があるの怖いんだけど。谷底にタイヤとか落ちてるし。

カランバカにはギリシャ時間の2時ごろに着いた。

ちなみに、カランバカはKALLABAKA(カラバーカ)という発音の方が通じる

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